ZENRIN YOUTH

今年は「こうありたい」という夢や希望を語り合おう

福岡青年部のぞみ会

<神は汝等の妄想顛倒(まよ)へる悪夢より この罪と病ひと死との迷いに夢醒さしめ 罪に泣き病ひに泣き死に泣く汝等に 本来罪なく病ひなく死なき道を悟らしめ 光明円満ならしめんが為に在り給ふ>(御聖経六十一節)

継主様 平成18年度の青年信友道座(のぞみ会)では、昨年に引き続き善隣教の根本経典である「御聖経」に示されている一節をテーマに語り合い、親様と偕に磨き合っていただきたいと思います。それでは、新年を迎え、今年は「こうありたい」という夢や希望を、決意を語り合い、六十一節を考えていきましょう。どうですか?

青年 私は春になると、どうしても心が弱くなって「死にたい」と思うようになり、ひきこもってしまいます。だから今年は、それを克服できなくても、受け入れれるようになりたいと思います。

継主様 誰でも心が弱くなって落ち込むときがあります。みなさんの中で「死にたい」と思ったことがある人、手を挙げてみてください。
==数人、手を挙げる==

親樣 戦時中、兵隊だった私は、敵の飛行機がどんどん飛んでくる中を必死で逃げて行く時、ふと「死」を考え、母の顔が浮かんだものです。その後、結婚してからは、二度ほど胆石ができ、あまりの痛さで「このまま死ぬのではないか」と思ったことがあります。その時はすでに信仰をしていたので、自分の硬い性分に落ち込みましたが、今日から生まれ変わろうと決意しました。その時ほど「御聖経」の一節一節が身に染みてありがたいと思ったことはありません。

継主様 後は決意したことを、いかに日常生活の場で実践できるかですね。この瞬間瞬間を、どう明るく円満に生きていくかです。皆さんのまわりにも、「死にたい」と悩んでいる人がいませんか?その人たちと偕に幸せになることが、みなさんに与えられた使命です。偕に手をとっていきましょう。
感謝できる人になる

青年 昨年はいろいろあって、変動の年でした。でも、青年専門講習会を受講してから、自分を見つめ直すようになり、周りに生かされていることがわかってきて、感謝する気持ちが芽生えた年でした。だから今年は、自分の取り巻く人たちに、自分が良い影響を与えられる人間になりたいと思います。

継主様 その感謝の言葉を忘れず、「ありがとうございます」と表現することが大切です。信仰している青年の心には神(道)があるので、人を惹きつけるオーラがあります。それを磨き高めるために青年の活動があるのです。さらに精進してください。教会長先生はどうでしょうか?

教会長先生 信徒の皆さんの幸せと子や孫の幸せを祈るのが、わたしの希望であり、願いです。しかし、それには先ず、わたし自身が主人に感謝し、主人を大切にできる人間になることが根本だと思っています。

継主様 教会長先生でさえ、常に夫婦や親子間の信仰に心がけておられるのですから、私たち青年はもっと心がけなければなりませんね。
我欲をすてて、我人偕に高まる

青年 私は自己主張が強く、職場でも自分がこうだと思い込めば、その意見を通していました。でも、今年は先ず人の話をよく聞き、みんなと仲良く仕事をしていこうと思います。

継主様 そういうふうに考えれるようになったのも、ご両親や御先祖様の信仰のおかげです。その気持ちを忘れずにさらに自分自身を改善向上させてください。

青年 上司と後輩間のトラブルで、とても悩んでいました。それで、親から善隣教の講習会に勧められ、ケンカしても次の日に謝ればいいのだと、素直な自分になれ、人間関係がスムーズにいくようになりました。もっとみおしえを学び、自分を磨いていきます。

継主様 青年は、社会の荒波が襲ってきた時に初めて、親の信仰のありがたさに目覚めます。そして新たな自分を発見し、さらに自分を高めていくことができるのです。そのためにも「御聖経」の祈りを欠かさず、今年一年の決意を実践できるように、御神尊樣に感謝し、さらに信仰に精進いたしましょう。

(善隣誌 2006年1月号掲載)

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